こんにちは！書道部です。

先日お知らせした「福岡大学書道部オンライン部展」本日よりスタートいたします！

今日は、計六作品紹介します。

明日以降も随時更新いたしますので、是非ご覧ください♪

①

【名前】法学部法律学科　四年　岩井紗耶

【作品名】臨書　黄道周

【書体】草書

【釈文】

過此那供濫。嘗年巳不禁。一番風破砕。千倍草浮沈。世則無南史。人客少旦心。諸陵青火路。照髪動蔚森。

【感想】

かすれと文字の空間を古典に似せられるように半切の紙を切り工夫しました。普段楷書を書くためカクカクした文字にならないよう気をつけました。コロナであまり筆が持てていなかったため感覚が鈍ることがありましたが、以前の感覚を取り戻せるよう頑張りました。ご批評の程よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②

【名前】　経済学部経済学科　四年　原口 美紀

 【作品名】臨書　米芾

 【書体】　　行書

 【釈文】杜郎閑客今馬是謝守風流古所傳獨把秋英

 【感想】

米芾の作品を見て点画の丸みに魅力を感じたので、それを作品に落とし込むために墨をたっぷり使ったり体全体で書いたりしてのびのびと書くよう意識しました。ご批評の程よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③

【名前】工学部機械工学科 四年　牛島　汰一朗

 【作品名】臨書　池大雅

 【書体】行書

 【釈文】一缾春水自煎茶

 【感想】

初めて池大雅の作品を書かせて頂きました。一行書を書いたことがなかったため、1字1字を意識することが多かったので流れながら書くのが難点でした。ご批評の程よろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

④

【名前】人文学部英語学科 四年 里田 遥

【作品名】臨書　自叙帖

 【書体】草書

 【釈文】興来小　中氣。忽然絶叫三五聲。滿壁縱横千萬字。載公又云。馳毫。

 【感想】

初めて懐素の作品に挑戦しました。また、初めて横向きの作品だったため、下を揃えることやまっすぐ書くことが難しかったです。作品全体の強弱を意識して書きました。ご批評のほどよろしくお願い致します。

⑤

【名前】 法学部法律学科 三年 藤井 紗穂

【作品名】 臨書 蘇軾

【書体】 行書

【釈文】 縹眇山下村

【感想】

行間の幅の感覚を掴むことが難しかったですが、文字のバランスや一行一行の流れを意識して取り組みました。ご批評の程、宜しくお願い致します。

⑥

【名前】　　法学部法律学科　三年　末廣 二葉

【作品名】　臨書　高野切第三種

【書体】　　仮名

【釈文】　　二条 みなもとのいたるの あそむのむすめ

【感想】　　

おおらかな文字になるように筆の持ち方と、文字の空白を意識して書きました。文字から文字の繋がりだけでなく、全体の墨の濃淡のバランスを気をつけました。ご批評の程よろしくお願い致します。

 

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