福岡大学学友会学術文化部会の主催する学術文化祭。
学術文化祭では学術文化部会に所属する20以上の部活動が、1週間にわたり有朋会館・ヘリオスプラザなどの大学構内の会場にて展示や発表を行います。

学術文化部会は福岡大学全体の学術文化活動の振興をその活動の目的としています。
この目的に則り、期間中に著名な文化人を招聘して行う講演会や、学術文化祭のフィナーレを飾る音楽の夕べ等のイベントも開催されます。

学術文化部会（通称:学文/学文会）は、福岡大学学友会を構成する組織のひとつであり、所属各部が「学術研究・文化活動を通じ、学術文化部会各部相互の連携、健全なる発展を図ると共に、学術文化の向上に寄与する」（学術文化部会々則より引用）ことを目的として掲げながら、本学全体の学術・文化の振興を図る役割を担っています。

本部会は昭和32年に創設されその歴史は半世紀以上に渡ります。
所属各部の活発な活動と交流によって堅実に成長を続け、現在では分野の異なる35部（休部中の部活含む）によって構成されるまでとなり、これは西日本有数の規模となっています。

学術文化部会では、各部の活動に加え、部の垣根を越えた部会としての大規模行事（通称:本部行事）や、それぞれの研究や練習の成果を対外的に発表する展示/発表週間など、同じ部に所属する部員以外との交流の場も多く設けられています。今回で第63回を迎える学術文化祭（通称:学文祭）もそのひとつです。